裏話は、不倫占い?割り切った大人の関係

堀江です。

 

我が家は夕食後、よく果物を食べます。

 

最近は柿が良く出ますが、妻が追加で柿をむいてくれます。

 

「あなたって、柿が好きなのね。すごい食べっぷりよ」

 

そうなんだ・・・。

同盤鑑定は裏あり

今回ご紹介する鑑定は、最初と全く別の話になりました。

 

それは、実は鑑定前にわかっていました。

 

鑑定日の日盤と時間盤が九紫です。

 

この日の、この時間帯は同盤鑑定になります。

 

 

 

同盤鑑定は、裏があります。

 

また、霊的な問題も含まれます。

 

お墓や供養関係が多いですね。

 

日盤が九紫なので、別れる件が出やすい日。

 

今回のお客様も、そんな背景が感じられる鑑定でした。

お客様は60代女性。

 

若い頃離婚され、お一人で娘2人を育て上げた。

 

長女が離婚されて、今後についてご依頼がありました。

長女を示す星が離宮(りきゅう)に居て、暗険(あんけん)がついています。

 

暗険は、カンタンに言えばマイナスです。

 

年盤、月盤、時間盤(裏盤:時間盤の下も含む)と流すと、結婚がうまく行かず別れ、と読めます。

 

 

 

夫を示す星は娘の隣にいて、結婚を続けたい気持ちはあるが力不足。

 

離婚することになって寂しい心境、と読めます。

 

 

 

一方、お客様の生年月日の星を見ると、七赤に暗険がつく組み合わせ。

 

娘や金銭面の苦労が出やすい、と読めます。

 

または、お客様自身が女性の面でいろいろある。

 

十二支の関係は、三刑もどき。

 

三合くずれで、結婚が不調和になりやすい。

 

 

 

「娘さんは相当頭にきていますから、今はあれこれ言わないで様子を見られた方がいいですよ」

 

『わかりました。ところで、他のことを調べて欲しいんですが可能ですか?』

 

そして、ご自分の裏話をおっしゃいました。

還暦風俗嬢、遠距離カレあり

『私、正業は飲食店のパートをしていますが、副業で風俗をしています。おつきあいしているカレのことを調べて欲しいんです』

 

 

 

50代の頃急に無職になり、生活のため風俗を始めた。

 

60歳を越えてからは、常連客の連絡があるときだけ出勤しているそうです。

 

先ほど説明したように、金銭面の苦労をしやすいお生まれなので、それが出てしまったのか。

 

 

 

「失礼ですが、カレは風俗のお客様ですか?」

 

『いいえ、プロスポーツの選手です。レギュラーではないですか』

 

カレとのおつきあいは数年前から始まり、カレが住んでいる地方まで出かけてデートすることもある。

 

『スポーツ選手は体力がありますが、性格はサバサバしていて遊ぶには良いんです』

 

お客様は、ニッコリ輝く笑顔をこちらに見せました。

お客様は坤宮にいて、奥免法(赤丸)は四緑と二黒、三碧。

 

二黒と四緑に傷がついてマイナス。

 

中免法(黒四角)は九紫と二黒、六白。

 

こちらも二黒に傷がついている。

 

 

 

カレとのつきあいは本気ではなく火遊び。

 

カレはお客様と真反対にいるので、今後は難しい。

 

離れたりくっついたりを繰り返しているが、将来的には意見が食い違って別れ、寂しい思いをする。

 

そして、これも先ほど申し上げましたが、お墓や先祖関係のトラブルがあります。

 

二黒は墓、六白は先祖を示します。

 

お客様の年の十二支、戌(いぬ)は、日盤で二黒に乗っています。

 

一番影響が大きいのは、お墓でしょう。

 

「カレは、今よりももっと一生懸命練習しないとプロで名を残すのは難しいと思いますよ。頑張るように伝えて下さい」

 

『そうですか・・・わかりました』

 

開運のおまじないを1つ伝えて、鑑定を終えました。

私の鑑定で心がけていること

干支九星術は、お客様の裏表をすべて見通してしまいます。

 

でも、お答えするのは質問されたことだけです。

 

お客様は知りたいことを質問するわけで、聞かれていないことをお伝えするのは大きなお世話ですから。

 

もし、今回のお客様から今後の人生について相談されれば、お墓や供養についてお伝えするでしょう。

 

そういう意味では、私たちの運勢にはお墓や先祖関係のことが大きく関わっている、とも言えるのです。

 

 

 

ただ、デリケートな話ですので、初回でお伝えするのは難しい。

 

正直、信じてもらえないことも多いでしょう。

 

リピートされるご縁があれば、話す機会もできるかもしれません。

 

すべては、最終的にはお客様とのご縁、と思っています。

 

 

 

私ができることは、精一杯鑑定盤を読みとること。

 

そして、鑑定を通して神仏の慈悲や恩寵、無条件の愛がお客様に届けられること。

 

お客様が笑って毎日を過ごすことができるように、祈るのみです。

 

それではまた。