堀江です。
相性の鑑定例をお示しします。
男女の仲は、重要なテーマですね。
特に若い方にとって、結婚も視野に入れているならなおさら。
女性なら、妊娠出産に好都合な時期も、もちろんあります。
その一方で最近は、熟年離婚や結婚もさほど珍しくない。
やっぱり、いつの世も男女の相性は永遠のテーマです。
お客様は二股愛に終止符を打とうと、お見えになりました。
結婚するなら、どちらがいいですか?
依頼者は、子七赤の女性。
東北地方出身。
この数年、男性2人とお付き合いをしている。
40歳が手に届くようになり、そろそろ結婚しようと考えている。
どちらの男性がいいでしょうか?
男性A:午四緑(地元在住)緑色
男性B:寅五黄(東京在住)黄色
鑑定日は、月盤と日盤が同盤。
月盤二黒なので、裏盤八白にして、参考にします。
この日にお見えになる方は、裏があります。
依頼者の年流法と月流法は、どちらも同じ巽宮。
大きな動きをしたくなる時期です。
依頼者は日盤巽宮に在位。
時間盤三碧暗剣、月盤七赤(裏盤一白)、年盤四緑。
月盤に巳がかかって喜び、結婚を考えているが、なかなか進めない具体的にならない。
巽宮は先天盤七赤なので、七赤の象意が強く出る。
となると、喜びではなく不足か。
なかなかうまくいかないかも。
男性Aは日盤坎宮在位。
時間盤九紫、月盤四緑(裏盤七赤)、年盤一白。
結婚の意思はあるが、場所も良くなく結婚を辞める気もある。
男性Bは日盤坤宮在位。
時間盤一白、月盤五黄(裏盤八白)、年盤二黒破。
こちらは仕事が大変で、結婚どころではないかも。
方災の影響が出ていると考えられます。
依頼者は男性Bとの相性がよさそうですが、奥免法でも見てみます。
三者の共通星を見てみます。
依頼者と男性Aの共通星は、三碧と九紫。
依頼者と男性Bの共通星は、三碧。
この場合、共通星が少ない方が強く出ると考えます。
最初に見たように、奥免法でも男性Bがよさそうです。
ただ、奥免法での共通星が三碧で、時間盤八白、月盤三碧(裏盤六白)、年盤九紫。
男性Bを選んでも、結局うまくいかない感じです。
結婚までいかないか、結婚しても離れるかもしれません。
依頼者には、星の流れだと男性Bかと思われますが、今後のことはよくよく話し合って決めて下さいね、とお伝えしました。
三人にとって最もふさわしい選択であってほしいものです。
それではまた。